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あいうえお辞典 「つ」
三連休というわけで長めのお話を。


「つ」つき

窓から西の空が見えるのなら、今晩一緒に月が沈むのをみませんか。

私は今までに2回ほど月が沈むのを見たことがあるのです。

こんなに静かな時間があるのです。

私は小さく興奮していました。

一度目は真夜中の4時くらいだったと思います。

なんとなくカーテンを開けてみたのですよ。

それはとても偶然なことだったのですが、

ビルとビルの間にある山の辺りに薄い月がとても静かに

そのことを今行おうとしていました。

沈むというより空の中に溶けていくようでした。



私達って普段から気がつかない出来事というのはたくさんありますでしょう。

たとえば、妊娠する瞬間みたいなもの。そんな風な時間なのです。

静かすぎて気づかないのです。

神様が誰にも気づかれないような小さな息を「フー」とかけられたような。

そして2回目は、今度は沈むのを見たいと思って

夜中中カーテンを開けて待っていたのです。

だって時間がわからないですもの。

新聞には月没の時間が掲ってないのですから。



それからです。私がそういう時間探しをするようになったのは・・・。



日常の中にはいろいろな時間があります。

起きる時間、食べる時間、出勤時間、帰宅時間、寝る時間、会議の時間・・・

これらは約束の時間といいます。

でも遠い昔、時計はなかったでしょうに。でもちゃんとしていました。

ちゃんと自然の中に時間がありました。

約束の時間と「静かな時間」の両方があったのです。


こんなことがありました。

ある日外出していると、突然雨がありました。

傘を持って出掛けておらず、優しい雨だったのであわててタクシーに乗るでもなく。

でも優しい雨でも困ります、帰れませんから。

でも大騒ぎもいけません。

ここはじーと雨を見ているのです。

そしてわかるのです。

私にはそんなにあせらなければならないことはないのですと。

たわいのないことと思われますか。



私にもあるあなたにもある静かな時間。



月が沈む。今夜も沈む。

私の知らないところで。





都会にあっては月の見える場所をさがすのも難しかったり、
忙しくてそんな時間はなかったり。
でも、そのような方にこそ月没を眺めることをオススメします!
とっても不思議な感じですよ~



「あいうえお辞典」にはひとつの言葉に一曲ずつ音楽があります。
ジャズピアニストのN.S.さんと一緒に作っています。
その中には言葉がそのままにメロディにのり歌になるものもあります。
いずれ聴ける環境にたいと思います。

よろしければ、皆さんの「あいう・・・」をコメントにて教えて下さいませ。


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月をしずむのを待つ時間って、静かなたおやかな優しさはぐくむ時の塊なんですね。最近よく思います。誰にも同じように与えられている時間でも その人により長さも奥行きも違うだなって 内面が外面に出るってよく言われますが、時間は人の内面そのもの 内面と対峙する瞬間の塊なんだなぁって
花遊香さん
そうですね。
内面の軸がそのままその人の時計になりますね。
できればゼンマイ仕掛けがいいです!
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secret


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