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あいうえお辞典 「さ」
時節のうたを読むのがあたりまえのことなのですが、
今回は季節はずれすぎる!!
今日は五十音からいうと「さ」になります。
「さ」のつく言葉で一番好きなのは、どうしてもこれになってしまうのです。
目を閉じて記憶の中で遊んでください。
そしてまた桜の季節にお会いしましょう~
年末お忙しい中、すみませんです・・・



「さ」さくら

季節を知る方法はたくさんあるけれど、花で知るはやはり桜。 
            
それぞれの花にそれぞれの美しさがあるけれど

桜の花の美しさは心をわしづかみにする。 

特に夜の桜の美しさ。

突然現れる白い花の群舞が月に照らされて、生あたたかな春の夜は怖いくらい。

綺麗だけど怖い。まるで見られているような感覚。 
        
いや、見すかされているに近い。

萩原朔太郎の詩「桜」を花見する。


桜のしたに人あまたつどひ居ぬ 
                         
なにをして遊ぶらむ。  
                            
われも桜の木のしたに立ちてみたけれども 
                    
わがこころはつめたくして 
                                
花びらの散りておつるにも涙こぼるるのみ 
                     
いとほしやいま春の日のまひるどき 
                        
あながちに悲しきものをみつめたる我にしもあらぬを。



この詩をよんでいると桜の身の上話を聞いているような,  
            
自分の身の上話を話しているような。  
                     
桜の話につられて、人は正直に自分の感情をあらわにする。 
             
心の声を聞こうとする。       
                      
それはなぜか。

人は桜の美しさの中に内面的な何かが沸沸と湧いてくることに気づき、

それに同調する。

そして桜が散ってしまったその瞬間、その潔さに感動し、

実在することのはかなさを知る。

その美しさは人の領域を越えているのです。 
                
だから怖いのです。朔太郎の詩は私が覚えている桜のビジョンそのもの。  
       
そしてそのビジョンは夢の中の色でもあります。怖いくらいの憧れです。   
     
みなさんはどう思われますか? 




日本人ってジャズでいうところのマイナーの曲のイメージというものを
もともと持っていて、それは日本人の美しさのひとつなのだと思う。
私はこの暗さが好きなので~す。




「あいうえお辞典」にはひとつの言葉に一曲ずつ音楽があります。
ジャズピアニストのSさんと一緒に作っています。
その中には言葉がそのままにメロディにのり歌になるものもあります。
いずれ聴ける環境にたいと思います。

よろしければ、皆さんの「あいう・・・」をコメントにて教えて下さいませ。


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さくらへの観察 洞察に目を見張ります。マキ姫の感覚を素晴らしいです。桜大好き、でも夜桜の色っぽさに正視できず。
花遊香さん
季節はずれですみません。
私も夜桜の色っぽさにはやられます。
花を女にみたてたショートストーリーをそのうち書きたいとおもってま~っす!
花遊香さんはなんの花がお好きですか?
刺身ですね。サラダもよい。食べるものばかりです(笑)
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secret


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